公共とは
必修科目として学ぶ意義と、授業で身につける力を整理します。
公共とは、現在の大学1年生の世代から始まった公民科の必修科目です。とくに現代的な諸課題について、さまざまな見方・考え方を働かせることで、課題を追究し、解決に向けて考える力を育てていきます。
こうした学習を通して、グローバル化する国際社会に主体的に生きる「これからの人材」を育てる基礎をつくることが、公共の大きな目的です。知識を覚えるだけでなく、他者と対話し、根拠をもって自分の考えを説明する姿勢が重視されます。
これからの人生では、進路、仕事、政治参加、消費行動など、何かを「選択」し「判断」する場面が増えていきます。そのときに、何を基準に、どのように考えるのか。一緒に学びながら、自分の軸を育てていきましょう。
単元一覧
章タイトルをクリックすると、小単元の一覧を展開できます。
第1章 社会を作る私たち
第2章 人間としてよく生きる
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05_ギリシアの思想
ソクラテス・プラトン・アリストテレスの思想を手がかりに、望ましい人間の生き方を考察する。
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06_宗教の教え
三大世界宗教の特徴と教えを比較し、人間の生き方や社会の在り方との関係を理解する。
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07_人間の尊重
中世末期から近代初期に現れた新しい人間観・世界観を理解する。
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08_人間の自由と尊厳 準備中
カントとヘーゲルの自由論を通して、人間の尊厳と自由の意味を捉える。
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09_個人と社会 準備中
功利主義と社会主義の主張を手がかりに、個人と社会の関係を考える。
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10_主体性の確立 準備中
実存主義の人間観を学び、主体性の確立をどのように捉えるかを理解する。
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11_他者の尊重 準備中
他者論と公共性の議論を通して、他者尊重と共生の視点を身につける。
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12_公正な社会
思想家の議論を踏まえ、公正な社会の条件を多面的に考察する。
第3章 民主社会の倫理
第4章 民主国家における基本原理
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15_人権保障の発展と民主政治の成立 準備中
民主政治と基本的人権の歴史的発展を踏まえ、民主国家の基礎を理解する。
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16_国民主権と民主政治の発展 準備中
国民主権の意義と課題を押さえ、各国の政治制度への反映を学ぶ。
第5章 日本国憲法の基本的性格
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17_日本国憲法の成立 準備中
日本国憲法の成立過程と最高法規性を理解し、立憲主義の基礎を確認する。
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18_平和主義とわが国の安全 準備中
平和主義と安全保障政策の展開を学び、現代の課題を整理する。
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19_基本的人権の保障 準備中
憲法が保障する基本的人権の内容と、現実社会での人権課題を理解する。
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20_人権の広がり 準備中
新しい人権と公共の福祉を扱い、人権の調整原理を考える。
第6章 日本の政治機構と政治参加
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21_政治機構と国民生活 準備中
国会・内閣の役割や権限を通して、政治機構と国民生活のつながりを理解する。
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22_人権保障と裁判所 準備中
司法権の独立と裁判所の役割を学び、司法制度改革の意義を捉える。
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23_地方自治 準備中
地方自治の仕組みと地方分権改革の課題を理解する。
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24_選挙と政党 準備中
選挙制度と政党政治の特徴を比較し、現代日本の課題を考える。
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25_政治参加と世論 準備中
世論形成におけるメディアやSNSの影響を踏まえ、政治参加の課題を捉える。
第7章 現代の経済社会
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26_経済社会の形成と変容 準備中
資本主義経済の成立と変容を押さえ、現代経済が抱える課題を理解する。
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27_市場のしくみ 準備中
需要・供給と価格調整の仕組みを学び、市場経済の機能と限界を捉える。
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28_現代の企業 準備中
株式会社の経営と企業の社会的責任を理解する。
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29_経済成長と景気変動 準備中
経済指標の見方を通して、経済成長と景気変動の特徴を把握する。
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30_金融機関の働き 準備中
金融市場と金融機関の役割、日本銀行の金融政策の変遷を理解する。
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31_政府の役割と財政・租税 準備中
財政政策と租税の仕組みを学び、日本財政の特徴と課題を整理する。
第8章 経済活動のあり方と国民福祉
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32_日本経済の歩みと近年の課題 準備中
戦後から現在までの日本経済の歩みをたどり、近年の構造的課題を考える。
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33_中小企業と農業 準備中
中小企業と農業の現状を踏まえ、今後に求められる方向性を検討する。
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34_公害防止と環境保全 準備中
公害問題と環境政策を通して、持続可能な社会づくりの課題を理解する。
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35_消費者問題 準備中
消費者の権利と責任を学び、安心して生活できる社会の条件を考える。
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36_労働問題と雇用 準備中
労働法制と雇用環境の変化を踏まえ、働き方の課題を捉える。
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37_社会保障 準備中
社会保障制度の仕組みを理解し、少子高齢化の中での在り方を考察する。
第9章 国際政治の動向と課題
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38_国際社会における政治と法
国際政治と国際法の基本を押さえ、領土問題の背景と解決の手がかりを考える。
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39_国家安全保障と国際連合
集団安全保障の考え方を軸に、国連の役割と安保理改革などの課題を理解する。
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40_冷戦終結後の国際政治
冷戦後の対立構造の変化を整理し、国際社会の平和と安全を脅かす課題を検討する。
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41_軍備競争と軍備縮小
安全保障のジレンマを踏まえ、軍拡の背景と核軍縮・軍備管理の課題を考える。
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42_異なる人種・民族との共存
紛争・難民問題の背景を理解し、多文化共生に向けた国際社会の取り組みを捉える。
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43_国際平和と日本
戦後日本外交の展開を踏まえ、ODAやPKOを含む国際貢献の在り方を考察する。
第10章 国際経済の動向と課題
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44_国際経済のしくみ
比較生産費説や為替の基礎を通して、貿易と国際的な資金移動の影響を理解する。
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45_国際経済体制の変化
IMF・GATT・WTOを軸に、国際経済体制の変遷と現在の課題を捉える。
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46_経済のグローバル化と金融危機
グローバル化の利点と問題点を整理し、金融危機への対応策を検討する。
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47_地域経済統合と新興国
地域経済統合の進展と新興国の台頭が世界経済に与える影響を理解する。
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48_ODAと経済協力
貧困や格差の解決に向け、ODAを含む国際協力の仕組みと課題を考える。