第1章 文明の成立と古代文明の特質

01_先史時代

要点解説 資料集

先史時代

序章世界史へのまなざし

1節.先史時代

人類の誕生を地球46億年の歴史のなかに位置づけたら、どのようなことがわかるだろうか?

自然環境と人類の進化

 

  人類が出現してから文字を発明して記録を残すようになるまでの時代

  人類史の99%を占める

 人類の定義~類人猿(オランウータン、チンパンジー、ゴリラなど)との違い

  

   脳容積が増大して手が解放される

  を使用する

  精神活動を行うを形成する

 化石人類に見る人類の進化

  ~新生代第3期の末期

   約前ので人類が誕生

    

     700~600万年前の化石人類

      中央アフリカので化石骨が出土

     脳容積:類人猿なみの320~380cc

    

     約420~200万年前の化石人類

     「南方のサル」を意味する

     1959年にで発見

    

     約440万年前の人類

     で発見

    

     東アフリカので発見される

   文化:最も簡単な)を使用

      単純な



  (洪積世)中期

   約前に誕生

    

     1964年にで発見される

     猿人と原人の中間にあたる存在

    

     ユーラシア全域に広がる

      e.g.

       1891~1894年にで発見

       脳容積が約900ccに増大

      

       1927~1937年に北京郊外ので発見される

       脳容積が約1000ccに増大

      

       ドイツで発見される

   文化:の使用、高度な

  ~更新世後期のはじめごろ

   約前に誕生

    

     1856年にドイツのライン川上流で発見される

     脳容積は現代人と同等

      →ヨーロッパやアジアに広く分布し、原人とも共存した

   文化:の使用、毛皮をまとって洞穴住居に住む

      の習慣をもつ

  

   約前に誕生

   現代人と同じ現生人類であるに属する

    現生人類の起源:

     アフリカから地球上に拡散したと考えられている

      約1万4000年前にをわたってアメリカのに渡った

    

     で発見された

     現生人類の直接の祖先にあたる

      を描く

    

     北京原人の上層から出土

     成人を埋葬した痕跡が残されている

    

     イタリアで発見される


   文化

    を使用


     旧石器時代後期から使用される

    

     スペインの

      1940年に発見され、バイソンや馬などの狩猟場面が描かれる

     南フランスの

      1879年に発見され、牛や馬、野牛が描かれる

     フランスの

      最古の洞穴絵画

    

     多産や豊作を祈った呪術的なものと考えられる

  ここまでの人類の文化段階:



 A:  B:  C:  D:

 E:    F:  G:

人類と言語

 :人類を生物学的・身体的特徴によって分類した集団

  e.g.

    

    

  ⇔従来の人種分類基準は生物学的根拠が全くないものであることがわかっている

   現代においても人種によって差別されるケースは多々みられる

    cf.混血の存在

 :人類を帰属する文化によって分類した集団

  ⇔19世紀ヨーロッパの民族学が作り上げたもので、基準や枠組みは不明瞭

 :人類を共通の言語から派生した同系統の言語グループによって分類した集団

  e.g.

    

    

  ⇔この分類ができない言語も存在する

   e.g.日本語~どの語族に帰属するかについて定説がない



監修者 taisa68
最終更新日 2026-04-22