歴史総合 近現代世界の特質と日本の関わりを構造的に捉える

「歴史総合」で、現代社会の成り立ちを読み解く力を育てる

日本と世界がどのように繋がりながら近現代社会を形作ってきたのかを究明します。

歴史総合とは

世界史と日本史の枠組みを越えて、近現代の展開を体系的に学び、多面的に見る力を養います。

「歴史総合」は、18世紀以降の近現代史を中心に、日本と世界が関わり合いながら歩んできた道を理解する必履修科目です。

単なる用語の暗記ではなく、「なぜ近代化が起きたのか」「どのように大衆社会へ移行したのか」「グローバル化は私たちに何をもたらしたのか」といった問いを立て、さまざまな思考の枠組みをもって考察します。

歴史の大きな見方・考え方を身につけ、これからの社会課題に立ち向かうための知恵を学びましょう。

単元一覧

章タイトルをクリックすると、小単元の一覧を展開できます。

諸地域世界の形成
  • 01_東アジア 準備中

    皇帝支配と王朝交替、漢字・儒学圏や朝貢貿易による国際秩序を理解し、東アジア秩序とヨーロッパ的自由貿易の相違を地図・資料で比較考察する。

  • 02_南アジア・東南アジア 準備中

    インド・中国の影響と仏教/ヒンドゥー教を核とする地域形成を理解し、「海の道」に沿う宗教伝播と文化圏の広がりを地図から読み取り考察する。

  • 03_西アジア 準備中

    オリエント文明と帝国興亡、イスラームの成立・拡大を地図で把握し、王権・帝国の特質やイスラームの規範性を多面的に考察する。

  • 04_ヨーロッパ 準備中

    地中海世界の形成とギリシア・ローマ文明の継承を理解し、東西教会の差異や古典文化の保存・伝播を資料・地図で説明できるようにする。

歴史の扉
  • 05_歴史と私たち 準備中

    砂糖(洋菓子)を手がかりに生活と日本・周辺・世界史の連関を理解し、近代化〜グローバル化の変化と結びつけて問いを立て考察・表現する。

  • 06_歴史の特質と資料 準備中

    台湾の砂糖生産を題材に資料批判(種類・作成背景・目的・脈絡)を理解し、複数資料の異同から意味を整理して対話的に考察する。

近代化への問い
  • 07_交通と貿易 準備中

    交通発達と貿易拡大が近代化を推進することを資料で理解し、影響(統合・競争・支配の変化)を因果で説明できるようにする。

  • 08_産業と人口 準備中

    産業発達と人口増加の連動を資料で理解し、技術・都市化・労働需要が人口動態をどう変えるかを考察する。

  • 09_権利意識と政治参加や国民の義務 準備中

    身分を越える権利・義務の拡大が近代化の核心であることを理解し、権利獲得運動と国家統合の関係を考察する。

  • 10_学校教育 準備中

    教育の均質化・一般化が国民形成に果たす役割を理解し、制度化が社会の移動・統合に与えた影響を考察する。

  • 11_労働と家族 準備中

    産業革命が労働環境と家族形態を変えたことを理解し、工業化と生活世界の再編(性別役割・階層)を考察する。

  • 12_移民 準備中

    近代の移民増大を資料で理解し、賃金・土地・差別・帝国圏など要因を整理して移動の構造を考察する。

第1章 結びつく日本
  • 13_アジア諸地域の繁栄と日本 準備中

    16世紀のアジア大帝国と琉球・アイヌを含む交易を理解し、清・江戸の政策やアジア域内貿易の特質を比較して再構成する。

  • 14_ヨーロッパ人の海外進出と主権国家体制の形成 準備中

    大航海と主権国家体制の成立を理解し、海外進出の影響と宗教改革・科学革命との連関をグローバル化と比較考察する。

第2章 近代ヨーロッパ・アメリカ世界の成立
  • 15_アメリカ独立革命とフランス革命 準備中

    二つの革命の原因・経過とナポレオン戦争を理解し、理念の普遍化と各地域への波及を比較して歴史的意義を考察する。

  • 16_ヨーロッパ経済の動向と産業革命 準備中

    重商主義・三角貿易から技術革新へ至る流れを理解し、工業化・交通通信・軍事技術が植民地支配拡大に結びつく過程を考察する。

  • 17_19世紀前半のヨーロッパ 準備中

    ウィーン体制と自由主義・ナショナリズムの対立構造を理解し、社会主義の登場背景や統一運動の挫折要因を考察する。

  • 18_19世紀後半のヨーロッパ 準備中

    クリミア戦争以後の国際政治と独伊統一を理解し、ビスマルク外交や文化・科学の進展が国際秩序に与えた影響を考察する。

  • 19_19世紀のアメリカ大陸 準備中

    移民・中南米独立・西漸運動を理解し、南北対立と戦後の人種差別を理念と現実の乖離として多面的に考察する。

  • 20_西アジアの変容と南アジア・東南アジアの植民地化 準備中

    東方問題と英仏の動きを理解し、エジプト・インドの植民地化過程を比較して共通構造と地域の現在への影響を考察する。

  • 21_中国の開港と日本の開国 準備中

    不平等条約と周辺環境の変化を理解し、改革の限界や開国後の受容・貿易構造を中日比較で考察する。

第3章 明治維新と日本の立憲体制
  • 22_明治維新と諸改革 準備中

    新政府成立と四民平等・文明開化を理解し、史料比較から方針を読み取り、徴兵・租税など国民形成の実装過程を考察する。

  • 23_明治初期の対外関係 準備中

    使節団・国境画定・清朝鮮との外交を理解し、条約・地図資料から領土と技術受容の意味、課題を多面的に考察する。

  • 24_自由民権運動と立憲体制 準備中

    民権運動と帝国憲法体制の成立を理解し、政府と担い手の動き、松方財政の影響を比較して憲法の性格を追究する。

第4章 帝国主義の展開とアジア
  • 25_条約改正と日清戦争 準備中

    条約改正の展開と日清戦争の原因・経過・結果を理解し、脱亜論等の史料比較を通じて対外政策と台湾・朝鮮統治への連鎖を考察する。

  • 26_日本の産業革命と教育の普及 準備中

    日本型産業革命と就学率上昇を理解し、産業別比較から資本主義の展開、労働運動と政府対応、生活変化を多面的に考察する。

  • 27_帝国主義と列強の展開 準備中

    第2次産業革命と主要国の帝国主義化を理解し、背景(経済・政治・軍事)と世界一体化への作用、現代への影響を構造的に考察する。

  • 28_世界分割と列強の対立 準備中

    アフリカ・太平洋の植民地化を理解し、列強の二極化と被支配地域の抵抗を両面から捉えて世界分割の過程を考察する。

  • 29_日露戦争とその影響 準備中

    列強進出への中国民衆の対応と日露戦争を理解し、戦後の国内・朝鮮・満洲への波及、各地の民族運動・革命の連動を追究する。

近代化と現代的な諸課題
  • 30_自由・制限 準備中

    自由の拡大と国家による制限の変化を近代化の文脈で整理し、国際関係や制度の変化と現代課題の接点を資料で考察・表現する。

  • 31_開発・保全 準備中

    産業発展と環境・資源のひずみを歴史的に整理し、開発と保全のトレードオフが現代課題へ連なる過程を資料で考察・表現する。

国際秩序の変化や大衆化への問い
  • 32_国際関係の緊密化 準備中

    戦争・交易の結びつきの変化を資料で把握し、相互依存の進展が秩序と対立に与えた影響を考察する。

  • 33_アメリカ合衆国とソ連の台頭 準備中

    工業生産などの指標から両大国の台頭を理解し、勢力図の再編と国際秩序への影響を考察する。

  • 34_植民地の独立 準備中

    第一次大戦後・第二次大戦後の独立構想の差異を理解し、国際社会の理念と現実のギャップを資料から考察する。

  • 35_大衆の政治的・経済的・社会的地位の変化 準備中

    普通選挙・女性参政権などの動きを理解し、大衆化が政治体制・社会構造をどう変えたかを考察する。

  • 36_生活様式の変化 準備中

    第一次大戦後の生活様式の変容を理解し、大衆消費・都市文化の成立とその影響を資料で考察する。

第5章 第一次世界大戦と大衆社会
  • 37_第一次世界大戦とロシア革命 準備中

    総力戦体制と革命・内戦の構造を理解し、バルカン情勢や戦時外交を踏まえて開戦・戦局の要因を多面的に考察する。

  • 38_国際平和と安全保障 準備中

    パリ講和・ワシントン会議と両体制の性格を理解し、国際協調の成果と限界を各国の思惑から検討する。

  • 39_アジア・アフリカ地域の民族運動 準備中

    植民地での民族運動の高揚を理解し、地域ごとの共通点・相違点を比較しつつ、今日の中東情勢などへの連関を考察する。

  • 40_大衆消費社会と市民生活の変容 準備中

    戦後アメリカの大衆化・保守化を理解し、大量生産消費が日本の大衆文化へ連なる経路と影響を考察する。

  • 41_社会・労働運動の進展と大衆の政治参加 準備中

    護憲運動と普通選挙、労働・社会運動の活発化を理解し、治安維持法の併存など矛盾を背景から追究する。

第6章 経済危機と第二次世界大戦
  • 42_世界恐慌の発生と各国の対応 準備中

    世界恐慌の原因・波及を理解し、各国の対応(ニューディール・計画経済等)を比較して国際秩序変化を多面的に考察する。

  • 43_ファシズムの台頭 準備中

    独伊の台頭過程と人民戦線などの対応を理解し、拡張政策への宥和・対抗の分岐や独ソ接近の論理を追究する。

  • 44_日本の恐慌と満洲事変 準備中

    金融恐慌から昭和恐慌への連鎖を理解し、対中政策と国内統制の強化、満洲事変以後の国際的孤立を考察する。

  • 45_日中戦争と国内外の動き 準備中

    二・二六事件後の政治構造と日中戦争の展開を理解し、総動員体制下の生活変化と三国同盟の国際的影響を考察する。

  • 46_第二次世界大戦と太平洋戦争 準備中

    戦争拡大の背景と総力戦の実態を理解し、日米対立を物資・外交から分析して終結と戦後秩序形成の起点を追究する。

第7章 戦後の国際秩序と日本の改革
  • 47_新たな国際秩序と冷戦の始まり 準備中

    戦後の平和構想(大西洋憲章等)と国連の仕組みを理解し、ドイツ分割などを通じて冷戦成立の背景を追究する。

  • 48_アジア諸地域の独立 準備中

    中華人民共和国成立や朝鮮戦争を理解し、各地域の独立過程と旧宗主国対応を比較し、パレスチナ問題の構造も含めて考察する。

  • 49_占領下の日本と民主化 準備中

    占領改革と憲法制定の過程を理解し、帝国憲法との比較から民主化の内容と根拠を整理し、経済・社会改革の意義を考察する。

  • 50_占領政策の転換と日本の独立 準備中

    占領の転換理由と講和論争を理解し、平和条約・安保条約の史料から独立回復の性格と戦後秩序への組込みを考察する。

国際秩序の変化や大衆化と現代的な諸課題
  • 51_対立・協調 準備中

    宗教対立など具体事例を手がかりに、対立と協調の両面から国際秩序の変化を整理し、現代課題との関連を探究・表現する。

  • 52_平等・格差 準備中

    女性参加などの事例を通じ、平等の拡大と格差の固定化が並存する過程を整理し、現代的課題としての意味を考察する。

  • 53_統合・分化 準備中

    移民・難民の背景を軸に、統合を目指す動きと分化(排除・対立)の進行を整理し、歴史的推移から展望を構想する。

グローバル化への問い
  • 54_冷戦と国際関係 準備中

    同盟体制・核拡散を軸に戦後国際関係の変化を整理し、冷戦構造が地域紛争と秩序形成に与えた影響を考察する。

  • 55_人と資本の移動 準備中

    移民と企業海外進出を資料で把握し、労働・市場・格差の再編という観点から移動の背景と帰結を考察する。

  • 56_高度情報通信 準備中

    電話・インターネットの普及を指標で捉え、情報流通の加速が経済・政治・生活に与えた変化を考察する。

  • 57_食料と人口 準備中

    人口増加と食料供給の緊張を理解し、飢餓・生産・分配の問題を国際的取り組みと関連づけて考察する。

  • 58_資源・エネルギーと地球環境 準備中

    森林資源・エネルギー構成の変化を理解し、資源利用拡大と環境保全(SDGs含む)の両立を考察する。

  • 59_感染症 準備中

    人の移動の活発化と感染症拡大を理解し、グローバル化社会におけるリスク連鎖(例:COVID-19)を考察する。

  • 60_多様な人々の共存 準備中

    マイノリティ運動などを手がかりに、多様性の拡大と衝突の要因を整理し、共生の条件を考察する。

第8章 アジア諸地域の経済発展と市場開放
  • 61_集団防衛体制と核開発 準備中

    西側・東側の防衛体制形成と核開発競争を理解し、地図・グラフから体制構築の意図と緊張の拡大を読み取る。

  • 62_米ソ両大国と平和共存 準備中

    ベルリンの壁や米国内状況を理解し、雪解けと再緊張の要因を外交・体制変化(スターリン批判等)から考察する。

  • 63_西ヨーロッパの経済復興 準備中

    戦後の地位低下と地域統合の歩みを理解し、統合の利害とアメリカ主導からの自立志向を歴史的に考察する。

  • 64_第三世界の連携と試練 準備中

    新興独立国の増加と第三世界形成を理解し、内戦・革命・中東戦争などの試練が国際政治に与えた影響を考察する。

  • 65_55年体制の成立 準備中

    保守合同と対立構造、国連加盟と対ソ関係を理解し、安保改定・国交正常化・ベトナム戦争の影響を史料で検討する。

  • 66_日本の高度経済成長 準備中

    成長要因と産業構造変化を理解し、貿易黒字・消費革命の進行と過疎過密・公害など成長のひずみを考察する。

  • 67_核戦争の恐怖から軍縮へ 準備中

    緊張緩和と軍縮交渉の流れを理解し、キューバ危機や東方外交を事例に核抑止と和平の条件を考察する。

  • 68_冷戦構造のゆらぎ 準備中

    中ソ対立・プラハの春・ベトナム戦争を理解し、反戦運動や公民権運動、米中接近が冷戦構造に与えた影響を考察する。

  • 69_世界経済の転換 準備中

    金ドル体制停止と石油危機を理解し、価値観の転換や新自由主義、省エネ・ハイテク化が生まれた背景を考察する。

  • 70_アジア諸地域の経済発展と市場開放 準備中

    外資導入・改革開放・日本の安定成長を理解し、開発独裁やプラザ合意—バブルの連関と課題を考察する。

第9章 グローバル化する世界
  • 71_冷戦の終結と国際情勢 準備中

    アフガン侵攻・ソ連沈滞と新思考外交を理解し、東欧革命や原発事故の意味、湾岸戦争などを通じて転換期の特徴を考察する。

  • 72_ソ連の崩壊と経済のグローバル化 準備中

    ペレストロイカと崩壊要因を理解し、WTO・自由貿易圏など制度化と地域紛争(ユーゴ等)を関連づけて考察する。

  • 73_開発途上国の民主化と独裁政権の動揺 準備中

    各地域の民主化・経済政策を理解し、民政移管やアパルトヘイト撤廃の要因、中国の対応を比較して考察する。

  • 74_地域紛争の激化 準備中

    オスロ合意以後の展開とテロの背景を理解し、アフガニスタン・イラク戦争や難民問題を長期化の構造として考察する。

  • 75_国際社会のなかの日本 準備中

    55年体制崩壊と海外派遣拡大を理解し、バブル崩壊後の停滞と改革の影響を検討し、日本の国際貢献の変化を考察する。

第10章 現代の課題
  • 76_現代世界の諸課題 準備中

    新自由主義の広がりと格差問題を理解し、地域紛争・テロ・難民と排外主義の連鎖を原因—過程で捉えて対応を考察する。

  • 77_現代日本の諸課題 準備中

    エネルギー・人口減少などの課題を理解し、災害史も含めた多角的検討を通じて、観光・外交安全保障を含む将来像を追究する。

現代的な諸課題の形成と展開
  • 78_現代的な諸課題の形成と展開 準備中

    問いの立て方と比較・因果・担い手の視点の有効性を理解し、資料の文脈分析にもとづいて現代課題を構想し表現する。